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『女性の皮膚科, 皮膚のアレルギー・蕁麻疹』についての質問一覧 - にいざわ皮ふ科

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『女性の皮膚科, 皮膚のアレルギー・蕁麻疹』に関するFAQ

10 唇が赤くかぶれて、先日受診した者です。リップクリームが原因と言われてやめ、外用薬でだいぶよくなりました。アレルギーでしょうか、パッチテストをした方がいいですか?(リップの成分30種類をメールで添付)/2007年02月19日

 送っていただいた成分表示の中では、カンフルと紫外線防止剤、香料のレモンエキスがかぶれの原因である可能性が高いですね。界面活性剤もかなりの種類使われていて、有効成分を浸透させる以上に、皮膚のバリア機能を損なっていた可能性があります。  パッチテストのやり方ですが、まずは使っていたリップの実物が必要です。自分では使わないでも、テストのためには捨ないでくださいね。  患者さんご自身には、リップ、口紅、基礎化粧品、ファンデーションなど、唇に触れたものをすべて用意して持参していただきます。当院では他に日本標準アレルゲンという、香料や防腐剤、金属類などアレルギーの代表的な試薬を用意していあります。  スケジュールは以下のとおりです。  (月曜) 腕または背中に検体を貼付 その部分は2日入浴できません。  (水曜) 検体をはがして1回目判定 以後入浴はOK  (木曜) 2回目判定  (翌週月曜) 最終判定  火曜・木曜・金曜・翌週火曜というスケジュールも可能です。アレルギーの場合、その物質を貼付した部分が赤くなることで陽性と判断します。パッチテストは皮膚の接触アレルギーの診断には唯一の科学的診断法です。痛みもなく、全身への影響もありません。検査料も、再診料を入れて通常は2000円以内です。  ただしパッチテストには問題点もあります。 1)口唇のように薄い皮膚はかぶれても、腕や背中にはテストで皮膚反応が出ないことがある 2)パッチテスト用の絆創膏の方にかぶれてしまう人がいる、場合によってはテスト部分に皮膚炎や色素沈着が残ることもある 3)表示のない混入物・複数の相互作用による反応などは検査しきれない 4)パッチテストのスケジュールが煩雑でなかなか来院できない 5)真夏や、汗をかく職業の人は、絆創膏がはがれたり汗が混じって結果が出ないことがある  以上を考えると、普段の唇の保護は白色ワセリンですませ、リップクリームを無理に使う必要はないのでは。口紅も、極力添加物の少ないメーカーのものを最低限にしてみてください。  以上お考えあわせのうえ、パッチテストご希望でしたら電話でご予約ください。

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