トップページ » FAQ » 『水虫など皮膚の真菌感染症』についての質問
水虫は、皮膚に生えるカビによる疾患で、虫はいません。水虫菌は正確には白癬菌(はくせんきん)というカビで、日本ではなんと2500万人の人が水虫にかかっているといわれます。CMなどでかゆい病気というイメージがありますが、実は水虫の人の8割はかゆみがないので、かゆくないからと放っておく隠れ水虫の人が多いのです。症状は、小さい水疱ができる、かさかさする、指のまたがジクジクするなど、混在していることが多いです。本物の水虫かどうかは、皮膚の一部を浅く削って顕微鏡検査をします。 水虫がうつるのは、温泉やプール、スポーツジムの脱衣所(足ふきマット)などが多いので、これらの場所に行ったら、指の間までしっかり乾燥させてから靴下をはきましょう。理想的には家に帰って足だけ石けんでもう一度洗い、しっかり拭いて乾かすことです。家族に水虫の人がいたら、治療してもらいましょう。ちなみにお湯や水ではうつりません。 水虫と確定したら、抗真菌剤を外用します。自己判断は危険ですのでできれば皮膚科を受診して、本当に水虫か診断を受けてください。 治療期間ですが、ごく初期でしたら1ヶ月以内に治ることもありますが、ふつうは最低3ヶ月ほど外用治療します。もし爪水虫があるとさらに時間はかかりますが、外用治療をしていれば、少なくとも家族にうつす心配はありませんので、気長に根気よくつけるのがこつです。
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