トップページ » FAQ » 『皮膚の良性腫瘍』についての質問
ほくろは、医学的には色素性母斑(しきそせいぼはん)といい、良性腫瘍の一種です。 まずは病変の大きさ、性状などから、本当に色素性母斑なのか、他の腫瘍なのかを診断します。 次にその方の年齢・性別、腫瘍の部位から、治療や検査の対象になるかを判断します。 医学的に、対象となるのは主に以下の2点においてです。 1)色素性母斑以外の腫瘍(特に悪性)が疑われる→この場合は検査(生検など)の扱いとなります。 2)生活上、または社会的に支障のある場合 →たとえば、盛り上がったホクロがしばしば引っかかって出血する、鼻の真下にあって、他人に『ゴミ・鼻くそ』と間違えられる、など。 それ以外のケースでは、まず治療の対象にはなりません。美容外科などで自費で取ることは可能ですが、安易に取ろうとするのはおすすめできません。 治療は主に切除となりますが、必ず切除の傷がのこるため、跡形もなく完全に『消す』ことはできません。特に2)の場合、ホクロがある場合と、切除の瘢痕とどちらがましか、というバランスのもとに判断します。 手術は、生検または良性腫瘍切除の扱いとなり、保険はききますので通常6000円〜10000円以内にはおさまります。ただし大型のほくろ、美容上慎重に扱うべきケース(若い女性の顔面など)、医学的判断が難しいケースなどは、長野市民病院など、信頼できる他の医療施設にご紹介しています。
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