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『アトピー性皮膚炎』についての質問一覧 - にいざわ皮ふ科

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『アトピー性皮膚炎』に関するFAQ

18 子供の頃からアトピーです。大人になり症状は軽くなりましたが、首の後ろに色素沈着が残り、見えない様隠しています。こういった色素沈着は治療して改善しますか?/2007年05月13日

 成人型のアトピー性皮膚炎では、顔や頚部など上半身に皮疹が集中するケースが多いです。特に頚部の色素沈着は、さざ波のように見えるざらざらした模様で、durty neckと呼ばれます。  色素沈着が続くということは、山火事にたとえればまだ完全に鎮火していない、種火がくすぶった状態にあると思われます。まず火を消し止めないと、燃えカス(色素沈着)は常にでき続けます。  現在、このような頚部の慢性炎症に有効なのはプロトピックという外用剤です。短期間ステロイド外用剤でコントロールしたのちに、プロトピックに切り替えて数ヶ月継続していただくと、かなりのケースで炎症をおさえ、その結果色素は薄らいできます。十数年、頚部が黒くて悩んでいた20代の女性が、1年半の治療できれいになり、今では首のあいたTシャツを着られるようになりました。  ただしプロトピックは、個性的というか、使い方に工夫がいる外用剤ですので、きちんと理解してただき、症状を見ながら対応しています。  頚部やうなじに慢性に炎症を繰りかえす場合、首筋を流れるシャンプーが犯人であるケースがよくあります。石鹸や無添加シャンプーで洗髪するのがおすすめです。

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