ご質問の洗剤の成分につき解説します。(合成洗剤 買わない主義使わない宣言 坂下栄 メタモル出版2002を主な参考資料としました) まず界面活性剤が68%とはかなり濃いですね。日本の標準的合成洗剤では25%くらいです。汚れがよく落ちるように、指定より沢山洗剤を入れる方がいますが、一定以上濃くなると逆に洗浄力が低下することすらありますので、入れすぎないように。 以下個別の成分についてですが、 ○ポリオキシエチレンアルキルエーテル(POER):非イオン系鉱油系界面活性剤 衣類の中性洗剤、台所洗剤、自動食器洗い機の洗浄剤にも含有されています。しかし坂下先生によると、危険な界面活性剤ワースト5の中のひとつ。日本の環境省も2001年にこれを環境ホルモンと判定しています。?魚への毒性が強力、?分解されないで川や海、土壌に残留し環境汚染の原因となる、?類似成分のPOEPという界面活性剤は分解されると環境ホルモン・発ガン物質になるとの指摘があります。 ○アルファスルホン脂肪酸エステルナトリウム ○脂肪酸系(陰イオン) ○脂肪酸アルカノールアミド ...上記3剤はせっけんに近い成分で、分解性もよく毒性は低いです。 ○安定化剤(ヘキシレングリコール) ・・・データなし ○蛍光増白剤...日本の合成洗剤にも必ずと言っていいくらい入っていますが、衣類を白くするわけではなく、青白い蛍光色素を付着させて白く見せるものです(つまり染剤)。 1回しみこむと、その後無蛍光のせっけんで100回洗っても残留するそうです。環境ホルモン・発がん物質との類似性も指摘されています。 ○酵素...酵素とは本来、人間の体温くらいの温度で脂肪やたんぱく質などを分解するものですが、通常の水道水の温度で働くのか疑問。 以上より、この洗剤はできましたらお子さんには使ってほしくないと私は思います。今の症状は洗剤皮膚炎である可能性は大いにあります。赤ちゃんにもいいとは何とも無責任なコメントではないでしょうか。お子さんの下着類はお風呂のときついでにお湯で洗ってしまえば、余分な洗剤は残留せずにすみます。
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