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『ウィルス性イボ』についての質問一覧 - にいざわ皮ふ科

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『ウィルス性イボ』に関するFAQ

35 子供の体に白いぶつぶつが増えてきて、水イボと言われました。少しかゆそうですが、本人は気にしていません。ただ、プールのお知らせで水イボは注意と書いてあって、どうしたらいいですか。/2008年03月28日

 水イボは幼児期に多く見られるウィルス性のイボで、正式には伝染性軟属腫と言います。直径1〜3mm程度のつややかな白い隆起で(赤い事もある)、内容物は水ではなく白っぽいチーズ状の物質です。掻いたり接触したりして伝染します。水やお風呂のお湯でうつる訳ではありません。自然に治る病気なので、数が少なくかゆみもなければ放置して様子を見て構いません。通常は3〜9ヶ月で治っていきます。ただしなかなか自然治癒しない例もあり、本人が掻いてイボが増えるとか、幼稚園や学校のプール授業で処置するように言われたら、治療(摘除)を行います。  専用のピンセットで摘み取るのがもっとも早くて確実ですが、痛みを伴います。痛みの苦手なお子さんには、あらかじめ麻酔テープを2時間貼ってから処置する方法があります。痛みは数分の一程度になりますが、ゼロになるわけではありません。またテープを貼るだけで(痛くないのに)泣いたり暴れるお子さんもいるので、その場合は治療を中止することもあります。麻酔テープで処置ご希望の方は、完全予約制ですのであらかじめお電話でお申し出ください。処置スペースと人手の関係で、混みあう土曜日はお受けできません。  手持ちの資料によると、水イボがうつるからと言って水イボの子を制限したプールと、制限なく自由に参加させたプールで、水イボの発生率に差がないそうです。海外では、水イボは治療の対象にならない病気であるとも聞きました。プール熱のように重要な病気はともかく、画一的に水イボを忌避する日本の風潮はいかがなものでしょうか。言っては何ですが、うつったところで『たかが水イボ』、本当は放置して自然に治るのを待つのが一番いいとは思うのです。痛くないし。

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