トップページ » FAQ » 『皮膚の良性腫瘍』についての質問
粉瘤(ふんりゅう)またはアテローマと呼ばれる、皮膚の袋状の腫瘍です。簡単に言うと、毛穴が詰まって、本来毛穴から出て行くはずの皮脂や角質(垢)が内側にたまっていくんですね。別に清潔・不潔とは関係なく、できやすい体質の方は、顔や背中など皮脂の多いところに繰り返すことがあります。 中身の角質や皮脂がたまっていよいよ破れる時、外には破れないで皮膚の下に向かって破れ、赤みや痛みを生じます。角質蛋白は、皮膚の内側の組織にとっては異物なので、激しい炎症反応を起こします。また、細菌感染も併発して化膿していることが多いです。 処置は、局所麻酔をして切開すると、中身が出て楽になります。早めのほうがいいと思いますのでよかったら来てください。来院の際は、現在内服中のお薬、出血しやすい体質があるか、局所麻酔でアレルギーを起こしたことがあるかをお伝えください。 まだ破れていない(赤み・痛み・腫れがない)段階でしたら、あわてないでいいので、日本皮膚科学会のHPのQ&A17をご参照ください。炎症のない粉瘤は、手術扱いで予約制とさせていただきます。 《参考までに;当院での手術件数》 2008/2/28から半年間で57例(個数は58個)、うち新規例は51例、再発例(他院で処置したものも含む)は6例でした。1ヶ月5〜15例あたり処置しております。
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