にいざわ皮ふ科ロゴマーク
メインイメージ

『手・足・爪』についての質問一覧 - にいざわ皮ふ科

トップページ » FAQ » 『手・足・爪』についての質問

『手・足・爪』に関するFAQ

58 中学生の息子のことで。左足の親指が痛いと言うので、見たら爪の周囲(片側)が真っ赤になって、じくじくした肉のようなものが出ています。爪が刺さっているのだと思い切ろうとしましたが、本人痛がって触らせません。部活(バスケ)をやっているので、爪はいつも本人が短く切っています。/2009年05月14日

爪を切らないでください!確かに爪は刺さっていますが、切れば角がますます皮膚に食い込んで悪化します。陥入爪(かんにゅうそう)と言って、爪の切りすぎで起こるトラブルです。
 足の爪は本来、足指の骨とともに、体重を支えるための大事な構造です。足の爪は、なるべく伸ばしっぱなしにするのが正しい。爪の角が皮膚から出て、自分で触れるくらいまで我慢して伸ばしてください。角と角の間はむしろ平坦に短めに切って良いので、全体としてはスクエアカット(四角い爪)の形になります。
 ところが多くの方の爪のお手入れを見ていますと、爪が延びると真ん中は残して角ばかり切ってしまい、爪の角が皮膚に埋まったまま、歩くたびに皮膚に突き刺さるのです。これは痛いです。
 まず道具としての爪切りの問題。てこ式のパッチン爪切りは、足の爪には使わないこと。ニッパー型と呼ばれる、ペンチのような形の爪切りを使って下さい。
 赤く腫れた爪周囲の皮膚は、テーピング用のテープを幅1.5〜2cmに切って、肉を外へ引っ張るように誘導すると少し痛みがやわらぎます。テープは斜めに張ってください。真横に張って指を一周すると血液が環流できなくなります。
 じくじくと肉が出てきたり、痛みが強ければ、細菌感染を起こしていますので皮膚科に来てください。
 当院では、埋まった爪の角を外に誘導していく細いプラスチックチューブを使います(ガター法)。
 とにかく自分で爪を切らないで来院してください。

このページのトップへ