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『湿疹・皮膚炎』についての質問一覧 - にいざわ皮ふ科

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『湿疹・皮膚炎』に関するFAQ

61 20代男性です。お尻に1年前から湿疹があって、ステロイドを外用すると少しいいのですが治りません。場所が場所なので、皮膚科にも恥ずかしくてなかなか受診できません。何かいいアドバイスはありますか。/2009年08月16日

お尻(臀部)の湿疹は、実は日常よく診る部位のひとつです。特定の部位に湿疹を繰り返す場合は、そのローカルな原因を考えていくべきでしょう。
 臀部の湿疹でまずチェックするのは、自転車やバイクに長時間乗っていないか。特にアトピー性皮膚炎のある小学生では、『サドル皮膚炎』を起こすことがあります。おむつや下着の素材も考慮します。
 自動車や、仕事で長時間椅子に座っている場合も臀部の湿疹になりやすいと言えます。特に、長時間座ってじんわり汗をかいた場合、下着に付着した合成洗剤や柔軟剤が汗の塩素で溶け出して、湿疹を悪化させます。ちなみに石油系合成洗剤は、いくらすすいでもかなり残留する(特に蛍光増白剤)ため、洗剤そのものをやめるか、石鹸系・植物系に変更する方がいいでしょう。
 もうひとつ、意外な犯人!それはお風呂椅子とボディシャンプーです。お風呂椅子に座って、頭皮のシャンプーやボディシャンプーが、加重のかかったお尻にたまっていき、特にそこに湿疹や傷があれば『効率よく』悪化させるわけです。頭のシャンプーが無関係のお尻に行かないように。体は固形石鹸で、立って洗いましょう。
 ちなみに、治りにくい湿疹と思っていたら実は水虫だったということはよくあります。この場合はやはりきちんと皮膚科で診察をおすすめします。

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