トップページ » FAQ » 『レーザー治療, 美容皮膚科』についての質問
お話からして、日光黒子(こくし)または老人性色素斑といわれるものだと思います。実は、しみの相談で皮膚科に来られる人のなかで、いわゆる『しみ』の代表である肝斑は少数で、6割の方がこの老人性色素斑です。淡い褐色から濃い褐色の、境界のはっきりした、頬骨に多い色素斑で、紫外線のダメージでメラニン色素の産生が増加したものです。
ただし、ほかの色素異常である場合や、複数の疾患が混在する場合もあるので、本来ならお顔を拝見しなくてはなんとも言えません。以下は、老人性色素斑であると想定してお話します。
当院では、なるべく無駄な紫外線をさけるためサンスクリーンの指導、洗ったりお化粧でこすらないこと、ビタミンCジェル、ハイドロキノンなどの美白剤などをご本人の生活や症状にあわせてご説明しています。
脱毛用のアレキサンドライトレーザーをしみに応用することもできます。色白の方の、濃いしみにはかなり有効です。逆に、正常皮膚色に近い薄いしみには、反応しないことがあります。治療のイメージとしては、薄化粧で隠ない程度の濃さのしみが、薄化粧で隠れる程度の色にはなります。薄くなってもゼロになるわけではなく、1〜2年後にまた色が出てくることもあります。
レーザーをうけると、しみ部分だけが2〜3日で薄いかさぶたになり、1〜2週間後にかさぶたがとれて色が薄らぎます。その間小型の絆創膏を貼っておく必要があります。副作用は少ないですが、数十人に一人くらいレーザーで赤く炎症を起こすことがあり、通常は1週間前後で落ち着きます。ご心配なら1〜2箇所テスト照射(3000円)してみてはいかがでしょうか。
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