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『子供の発疹, 湿疹・皮膚炎』についての質問一覧 - にいざわ皮ふ科

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『子供の発疹, 湿疹・皮膚炎』に関するFAQ

79 10歳の息子のほほに、白い発疹があります。10円玉くらいの大きさで左右に数個ずつです。割にはっきりわかるものと、境目があいまいなものがあるようです。祖父に『はたけ』だと言われましたが、はたけって何ですか。うつりますか。私は、白斑という病気ではないかと心配です。/2010年08月28日

 夏の終りになると、このようなご心配でお子さんを連れてくる親御さんが多いです。
 ほほに、1〜3cmまでの、わずかにかさかさした白い丸い発疹が数箇所見られます。たいがいは、とてもよく日に焼けた男の子(または女の子)で、アトピー性皮膚炎の人に多く、年齢はせいぜい小学校くらいまでです。思春期以降ではまず見られません。
 これは、白色ひこう疹と言います(病名は覚えなくていいです)。ひこう疹とは皮膚科用語で、米ぬかのように細かいカサカサの皮むけを言います。昔は『はたけ』と呼んで、カビが原因ではないかという俗説がありましたが、今は否定されています。
 おそらく春頃から、すでにほほにカサカサ(見た目にわからないくらい軽い湿疹)があったはず。湿疹の表面は角質が荒れて乾燥していますから、その部分のみ紫外線が乱反射され、日に焼けにくいのです。また、湿疹そのものによる炎症後脱色も起こっていると言われます。周囲の健康なお肌はこんがりと日焼けするので、湿疹部分だけが取り残されて白く見えるのです。
 対策としては、紫外線が強くなる春先から日焼け止めを塗る習慣をつけるか、カサカサほっぺに常に保湿ケアをしておくことです。色むらになってしまってからでは効果が薄いですが、いずれ冬になって日焼けが薄くなれば目立たなくなります。
 ちなみに思春期以降は、皮脂がしっかり出てカサカサむらがなくなるので白色ひこう疹は出ないです。
 尋常性白斑という、皮膚の色素が部分的に白く抜ける病気は、年齢や季節に関係なく発症し、抜ける白さはもとの地肌の色より異様に白いのものです。境界もきわめてはっきりしています。ほんのり白く見えるかも、という程度では心配ないでしょう。

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