<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<feed xmlns="http://www.w3.org/2005/Atom">
    <title>にいざわ皮ふ科 | 新着FAQ</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://niizawa.jp/faq/" />
    <link rel="self" type="application/atom+xml" href="http://niizawa.jp/faq/atom.xml" />
    <id>tag:niizawa.jp,2009-10-26:/faq//1</id>
    <updated>2012-05-15T04:08:55Z</updated>
    
    <generator uri="http://www.sixapart.com/movabletype/">Movable Type Pro 4.261</generator>

<entry>
    <title>アンダーヘアが痒くて悩んでいる20代の女性です。婦人科に行ったら、カンジダではないと言われて付け薬を処方されました。でも効かないので、市販のF〇〇軟膏を買いました。変な菌でもついているのか気になって、家族にも相談できず困ってます。</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://niizawa.jp/faq/2012/05/post-83.php" />
    <id>tag:niizawa.jp,2012:/faq//1.203</id>

    <published>2012-05-15T06:45:39Z</published>
    <updated>2012-05-15T04:08:55Z</updated>

    <author>
        <name>niizawa</name>
        <uri>http://niizawa.jp/cgi-bin/mt/mt-cp.cgi?__mode=view&amp;blog_id=1&amp;id=1</uri>
    </author>
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://niizawa.jp/faq/">
        <![CDATA[<p>　実は、アンダーヘアに関するこのようなご相談はかなり多いのです。<br />
　粘膜ではなくて皮膚のかゆみでしたら、婦人科よりまず皮膚科でよろしいと思います。<br />
　アンダーヘア部分のかゆみで圧倒的に多いのは湿疹です。特に界面活性剤の害を考えます。<br />
　界面活性剤とは何か？要するに洗剤全般の事です。入浴やシャワー時のシャンプー、ボディソープ、せっけんなど。髪のリンスやトリートメントも、陽イオン界面活性剤という『洗剤』の一種です。<br />
　さて、頭をシャンプーする場面を思い出してください。立って洗うにしても、お風呂椅子に座るにしても、流れた泡が陰毛に付着していませんか？後ですすげばいいと思うかも知れませんが、何と陰毛に付着したシャンプーやリンスは洗ってもすすいでも落ちないのです。CMで有名な某シャンプーは、実験で100回すすいでも髪の毛に残留していました。最初からそのように設計されていますから。<br />
　髪の毛や陰毛自体は死んだ細胞なので、シャンプーやリンスの成分が残留しても大きな問題はないのですが、その根元にある皮膚は生きていますから、残留分の化学物質で肌荒れや湿疹を引き起こしてしまいます。乾燥したり赤くなったり異様にかゆいため、勘違いしてボディソープで必死に洗ってさらに悪化させているケースのなんと多いことか。<br />
　女性の外陰部は、粘膜（膣、尿道口など）を保護する大切な部分です。膣粘膜は、特有の常在菌（乳酸菌の１種）で保護されており、これが雑菌の侵入から粘膜を守ってくれています。界面活性剤で洗うと、この善良な膣乳酸菌がごっそり死んでしまい、かえって雑菌の侵入を許すことになりかねません。極端な話、外陰部を界面活性剤で洗う必要はないし、逆に怖いことですよ。目の中や鼻の穴も粘膜ですが、目の中にシャンプーが入り込んでしまったらどうですか？<br />
　対策としては、シャンプーのスタイルを変えることをおすすめします。洗面器を床に置いて、自分は土下座して、頭を洗面器につっこんで洗いましょう。もしくは、入浴と無関係にシャンプー台や美容院で洗髪するなど、シャンプーが１滴も外陰部に行かないように工夫してみてください。<br />
　シャンプーの種類も問題です。毛先までしっとりとかツヤが長持ちなどとうたっているCMの商品はカンペキに『残留系』です。ノンシリコン、植物性、低刺激など、目的に応じて種類を選んでください。<br />
　あと、回数の問題ですが、毎日せっせとシャンプーなんて地球上でせいぜい日本だけですよ。汗をかいたらお湯洗いだけで、泡を使ったシャンプーは３日に１回で十分なんですが。<br />
　下着はできればコットンで、しめつけないデザインを。<br />
　陰毛を剃ってしまうのもいい方法です。欧米ではアンダーヘアは剃るのが当たり前（らしいです、見たことないのですみません）。<br />
　湿疹以外の病気では、水虫菌、カンジダ、ケジラミ、疥癬、ウィルス性のいぼ、腫瘍、その他まれないくつかの疾患があげられますが、圧倒的多数はとにかく湿疹です。自己判断で薬を塗らないで、まずはシャンプーのやりかたを見直してくださいね。 <br />
　似たようなご相談で、お尻の湿疹の原因について、当院HPのQ＆A61に書いてありますのでご参照ください。<br />
</p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>１歳の娘がこの春保育園に入園します。保育園から、アトピー性皮膚炎があるので採血検査をしてきてくださいといわれました。今のところアトピー性皮膚炎はまあまあ軽くすんでいます。生後６ヶ月の頃に、ヨーグルトをたべて口のまわりが赤くなったことがありました。今は時々食べても、そんなことはありません。そちらで採血はしていただけますか。</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://niizawa.jp/faq/2012/02/ige.php" />
    <id>tag:niizawa.jp,2012:/faq//1.198</id>

    <published>2012-02-28T09:15:34Z</published>
    <updated>2012-03-09T02:44:38Z</updated>

    <author>
        <name>niizawa</name>
        <uri>http://niizawa.jp/cgi-bin/mt/mt-cp.cgi?__mode=view&amp;blog_id=1&amp;id=1</uri>
    </author>
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://niizawa.jp/faq/">
        <![CDATA[<p>　ご質問の内容から、保育園では食べ物のアレルギーを心配して、採血をするよう言っているのだと思います。<br />
　血液で調べられるアレルギーは、特異的IgE抗体という検査法になります。<br />
《利点》<br />
　　１回の採血で複数の項目（最大33項目）に評価が可能<br />
　　食物アレルギーで食物除去試験や負荷試験のかわりになる<br />
　　ショックを起こすような重症アレルギーのスクリーニングになる<br />
《欠点》<br />
　　食物・花粉・動物・カビ・昆虫など項目が限られる　<br />
　　（化学物質や食品添加物、金属アレルギーの評価にはならない）<br />
　　複数あるアレルギー反応のうち、１型アレルギーのみに有用<br />
　　採血の手間とリスク（特に小児）<br />
　　結果が陽性でも、必ずしも現実の症状とは一致しない</p>

<p>　基本的に、当院では、乳児や小児のアトピー性皮膚炎の場合採血はおすすめしません。採血のリスク（泣く、暴れる、万が一の神経損傷）にひきかえ、得られる情報が必ずしも治療の役にたたない場合があるからです。例えば、１~２歳で卵によりアトピー性皮膚炎が悪化し、卵に対する特異的IgE抗体が陽性だったとしても、卵への反応は年齢とともに軽快してしまうことが大半です。腸における消化能力が高まってくるからです。しかし、血液反応だけは陰性化しないので、採血結果と現実が一致しません。採血結果だけを見て、食べて大丈夫になった卵をいつまでも食事制限されているケースもあります。<br />
　日本皮膚科学会のガイドラインでは、乳児アトピー性皮膚炎について、スキンケア・外用治療・環境整備などで治療していても治らなかったり、しばしば再燃する症例についてのみ、採血検査を選択肢に入れています。<br />
　同様に成人アトピー性皮膚炎の場合も、他の採血検査のついでに、ご本人の希望があれば参考値として特異的IgE抗体を測定することはあります。</p>

<p>　<br />
　ちなみに、特異的IgE抗体の測定が特に有用なのは、アナフィラキシーショック、アレルギー性の蕁麻疹（蕁麻疹全体の２~３％）、特殊な食物アレルギー（口腔アレルギー症候群、ラテックスフルーツ症候群）とされています。<br />
　花粉症や喘息発作においても、特異的IgE抗体の測定が有用です。<br />
　明らかな食物アレルギー（蕁麻疹、顔や口の腫れ、呼吸困難、嘔吐や下痢）があれば、アトピー性皮膚炎の有無とは関係なく、採血の価値はあります。そのような症状がなく、アトピー性皮膚炎だけであれば、採血はよく考えてケースバイケースで対応します。</p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>　20代の女性、顔がカサカサなのにニキビがちっとも減りません。皮膚科に通って、先生の言うとおりに朝晩洗顔フォームできちんと洗い、薬も塗ってます。でも私の顔が粉をふいているのを母が見て、TVで言っていたドライスキンじゃないの？と心配しています。</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://niizawa.jp/faq/2012/02/post-81.php" />
    <id>tag:niizawa.jp,2012:/faq//1.197</id>

    <published>2012-02-23T09:03:05Z</published>
    <updated>2012-02-23T09:28:36Z</updated>

    <author>
        <name>niizawa</name>
        <uri>http://niizawa.jp/cgi-bin/mt/mt-cp.cgi?__mode=view&amp;blog_id=1&amp;id=1</uri>
    </author>
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://niizawa.jp/faq/">
        <![CDATA[<p>　今回の長野の冬は、寒い上に、呆れるほど乾燥がひどかったですね。そんな中、朝晩洗顔フォームでは、いくらお肌が若くても粉をふくでしょうね。朝はぬるま湯か水だけにし、夜もメイクや汚れがなければ洗顔フォームをさぼってお湯だけにしてみては。また、ニキビの治療の前に、乳液などで保湿した方がいいでしょう。<br />
　その先生は、日本皮膚科学会の尋常性ざ瘡治療ガイドライン（2009年）をもとに指導していると思いますよ。全国どこでも、医学的根拠に基づいた一定レベルの治療を行うことを目的にしたものです。その中で、洗顔については、１日２回の洗顔が推奨されています。<br />
　ただし、ガイドラインはあくまで多数の患者さんにとって一般的なデータの集計であり、必ずしも患者さん個人にあてはまるものではありません。たとえば冬の長野で、乾燥肌の方が朝晩洗顔料で洗顔したら、ニキビ以前にかさかさに粉をふいてしまいます。ガイドラインはあくまで目安であり、ひとりひとりのお肌の状態に応じて柔軟に運用すべきものです。１日２回の洗顔を『洗顔フォームや石鹸やクレンジングで』洗うように、とは書いてありませんから、冬は特に洗顔フォームの回数を減らすとか、夏は水だけで何度も洗うとか、肌の質や季節、生活状況でどんどん対応は変わるはずです。<br />
　ですから患者さんにお願いしたいのは、ご自身のお肌の状態を日々観察し、どのようなときに調子がいいとか、こんな事で悪化するとか、ご自分をお肌の主治医と考えてください。皮膚科に行きさえすればニキビがゼロになるということは、残念ながらありえません。ただし、ニキビを悪化させず、より良い状態へと改善するお手伝いはできます。皮膚科は、治療や生活のアドバイスを求めたり、自分に合う治療を選択するために利用してはいかがですか。<br />
</p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>　１歳の息子が歩き始めて、目が離せないほど活発です。お姉ちゃんが１歳のころ、コーヒーをひっくりかえして手にやけどをしたことがあり、息子もやけどしないかハラハラしています。どういう対策をしたらいいですか。もしやけどしてしまったときの応急処置も教えてください。


</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://niizawa.jp/faq/2012/01/post-80.php" />
    <id>tag:niizawa.jp,2012:/faq//1.195</id>

    <published>2012-01-22T23:19:16Z</published>
    <updated>2012-01-23T09:30:01Z</updated>

    <author>
        <name>niizawa</name>
        <uri>http://niizawa.jp/cgi-bin/mt/mt-cp.cgi?__mode=view&amp;blog_id=1&amp;id=1</uri>
    </author>
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://niizawa.jp/faq/">
        <![CDATA[<p>　小児の皮膚は薄いので、ヤケドをすると大人よりも深い傷になり、瘢痕（傷跡）も残りやすいため危険です。まずはヤケドさせない対策が重要です。<br />
　ストーブや鍋物が欠かせない冬は特にご注意ください。２歳未満の小児は危険を判断する能力がなく、熱い物に触ってヤケドする事がしばしば。灯油ストーブにさわる、転んでぶつかるなどが多いので、柵（ガード）をしっかり設置してください。食卓の上の鍋を触ったり、アイロンに触れたりもしばしば。アイロンがけはできれば子どもが寝ている時間にお願いします。<br />
　また年間を通して熱い液体（熱湯、スープ類）を頭からかぶってしまうケースも多く、大変危険です。食卓の味噌汁やラーメンをひっくり返す、電子レンジで調理した時に足元にまとわりつかれるなど、子どもは予想外のことをしでかすもの。子どもだけでは台所に入れないようにする、台所でも常に目を離さないように・・・なかなか大変ですね。<br />
　命にかかわるのは、熱い風呂に転落するケース。お風呂をわかしている最中は、決して子どもが入れないようにカギやベビーガードを設置してください。<br />
　もしヤケドしてしまったら、最も重要なのは冷却です。受傷直後から、水道の流水で冷却・洗浄してください。衣類は脱がせるか、ハサミで切り除きます。ただし広範囲の場合は冷やしすぎで低体温にならないように、流水の冷却は10分程度でもいいです。消毒薬や民間療法の外用（アロエ・みそ・ハチミツなど）は使用しないでください。塗るならワセリンがいいでしょう。冷却後は清潔なガーゼかタオルを当てて医療機関を受診してください。<br />
　体の面積の10％を超える熱傷や、顔の熱傷は早めに受診を。<br />
　面積の小さい熱傷は、市販の湿潤治療用保護材を貼り、翌日の受診でもいいです。<br />
（週間長野2012年１月14日号記事より改変）</p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>60代の女性。数日前、右わき腹の痛みと水疱をそちらで診て頂いて、帯状疱疹と診断された者です。飲み薬がだいぶよく効いて、痛みも減り、水疱がかさぶたになって枯れてきました。２歳の孫がいるのですが、娘が、うつると困るからと言って会わせてくれず、淋しいです。いつになったら孫に会ってもいいですか。</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://niizawa.jp/faq/2011/12/post-58.php" />
    <id>tag:210.136.111.24,2009:/niizawa.jp/faq//1.125</id>

    <published>2011-12-10T01:29:49Z</published>
    <updated>2012-01-04T23:22:24Z</updated>

    <author>
        <name>niizawa</name>
        <uri>http://niizawa.jp/cgi-bin/mt/mt-cp.cgi?__mode=view&amp;blog_id=1&amp;id=1</uri>
    </author>
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://niizawa.jp/faq/">
        <![CDATA[<p>(2009年11月の回答編を改訂いたしました）<br />
　帯状疱疹は、ご本人が子供の頃にかかった水ぼうそう（水痘）ウィルスが原因です。ウィルスは何年も何十年も神経に潜伏して生き残り、後日、神経に沿ってウィルスが増殖して、神経痛と、支配領域の水疱を生じます。<br />
　帯状疱疹の水疱は、水痘と同じ発疹で同じウィルスを持っています。帯状疱疹の人と、まだ水痘にかかったことのない子供が濃厚な接触をすると、子供が１?２週間後に水痘を発症することがあります。もちろん過去に水痘にかかっている相手に対しては、感染の可能性はありません。<br />
　では、どれくらいの割合で、帯状疱疹から水痘を引き起こすのでしょうか。論文がほとんど見当らず、自分で調べてみました。2010年７月から2011年12月までの１年半で、当院に来院した帯状疱疹の方は250例でした。家族に水痘にかかったことがない小児がいたのは29例、うち４例にて、後日小児への水痘の発症が確認されました。当院においてのみですが、家族内感染の確率は計算上14％程度となります。ご協力していただいた皆様、ありがとうございました。<br />
　以前は、帯状疱疹から水痘の感染は滅多にないのではと思っていましたが、意外とあるものですね、反省しています。　<br />
　ちなみに水痘患者から家族への感染は日常茶飯事で、７割以上はうつると思っていいです。<br />
　今回のご質問のケースでは、水疱がかさぶた（痂皮）になった時点ですでに感染力はないものと考えられます。もちろんお孫さんにお会いになってもいいですよ。このウィルスは40度の熱に弱いので、お風呂のお湯で感染することもありません。<br />
　若いお母さんの言い分も理解できますが、心配なら子供本人に水痘の予防接種を受けさせるべきでしょう。アメリカでは1995年に水痘ワクチンを定期接種に組み入れ、接種率は89％、患者数は71〜84％以上減少、重症化する例も激減しています。日本では水痘は任意接種のため接種率35％、ワクチン政策は後進国と言わざるを得ません。<br />
　アメリカではさらに、60歳以上の人が水痘ワクチンを接種することで帯状疱疹を予防するプログラムが進行しているそうです。<br />
　高齢化社会に突入し、６人にひとりは帯状疱疹を発症すると言われる時代。ひとごとではありませんよ。</p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>　円形脱毛症の息子のことで相談があります。小学校低学年ですが、頭の後ろに２箇所、つるっとした脱毛があります。ちょうど１円玉と10円玉の大きさです。近所の皮膚科で円形脱毛症と言われ、フロジンという緑色の外用液を塗っていますが、１ヶ月たってもまだ生えません。幸い毛で隠れて、あまり人には見えません。
　夫には、ストレスでもあるんじゃないか、学校でいじめに合っていないかと言われ、私もストレスです。本人は意外とけろっとしていて、学校にも普通に行っています。
　最近となりにもう１個脱毛を発見し、１cm程度なのですが、これからまたどんどん抜けたらと心配で、夕べはよく眠れませんでした。どうしたらいいでしょうか。</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://niizawa.jp/faq/2011/02/post-79.php" />
    <id>tag:niizawa.jp,2011:/faq//1.181</id>

    <published>2011-02-22T05:20:13Z</published>
    <updated>2011-02-25T09:11:18Z</updated>

    <author>
        <name>niizawa</name>
        <uri>http://niizawa.jp/cgi-bin/mt/mt-cp.cgi?__mode=view&amp;blog_id=1&amp;id=1</uri>
    </author>
    <category term="円形脱毛症　局所免疫療法" label="円形脱毛症　局所免疫療法" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://niizawa.jp/faq/">
        <![CDATA[<p>　円形脱毛症は、人口の１〜２％で発症すると言われます。だいたい50人に一人は、一生のうちどこかで円形脱毛になる計算ですが、痛くもかゆくもないので、発症しても全く気がつかないで治る人もいますから、実際はもっと多いかも知れません。<br />
　メールから判断しますと、息子さんはいわゆる単純型に該当し、もっとも軽症で、ご心配はいらないと思います。必ず生えてきます。ただ、１回脱毛すると、その部分の再生には３ヶ月から半年かかりますから、あせらないことです。<br />
　ストレスについてはご質問が多いのですが、円形脱毛症に関してはストレスの関与はあまり高くないというのが最近の見解です。たとえば、トルコ大震災では、３ヶ月の間に大地震が２回も襲ってくる惨事でしたが、地震発生の前と後では、円形脱毛症の発症に差はなかったそうです。肉体的にも精神的にもかなりのストレス状況だったはずですが。日常診療でも、明らかにストレスを誘引として発症した方は少数で、大半はストレスの覚えがないとおっしゃいます。おおかたの文献を見ても、ストレスの関与する症例はせいぜい２割程度との記載が多いですね。ですから、息子さんにストレスがあったと決め付けることは、この状況ではあまり意味がないと思いますし、誰かのせいにしても解決するものではありません。お母さんのせいでは決してありませんから、心を楽にしてください。<br />
　円形脱毛症のメカニズムですが、免疫細胞の１種であるリンパ球が、なぜか自分の毛根組織を敵と間違えて攻撃をしかけてしまう、自己免疫説が確定しつつあります。それも、毛のすべてに攻撃をするのではなく、まだらに攻撃するのです。この理由は不明です。ただし、円形脱毛症の重症タイプになりますと、頭皮のすべての毛が失われてしまうケースや、眉毛、腋毛、体毛まで脱毛がおよぶケースもまれに存在します。<br />
　ただし、円形脱毛症の不思議な点は、重症型でたとえ何年毛が失われていても、毛根そのものは決して死んではいないのです。眠っているだけであり、時間がたてば、もしくは治療が奏功すれば、きちんと生えてきます。<br />
　軽症型の場合は、ご本人が特に気にしていなければあまり凝った治療はしません。ステロイドやフロジンの外用程度です。脱毛が、頭皮全体の面積の25％を超える場合は、ご本人の希望にもよりますが、局所免疫療法という治療があります。これは、特殊な化学薬品で人工的なかぶれを起こさせるもので、毎週のように通院しなくてはなりませんし、かぶれなので痒いのが難点です。ですから、単純型の場合はあせらず毛が再生するのを待ってあげていいと思います。</p>

<p>参考；日本皮膚科学会　円形脱毛症　診療ガイドライン　2010年版</p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>もうすぐ40歳になる男性です。最近、久しぶりに会った従兄弟に、髪が薄くなったと言われてしまいました。そういえば年齢よりも老けて見られることが多いです。広告を見てヘアサロンに行ったら、頭皮の油とか血の巡りの説明があり、結構高いシャンプーを勧められて使っています。もっと効果を上げる方法として、定期的な育毛マッサージや植毛まで説明されましたが、フルコースで100万以上かかるそうです。友人がそちらでで飲み薬を始めたと聞いてメールしました。ヘアサロンの人に聞いたら、飲み薬はかえって毛が減る副作用があるとおどされました。自分はどうしたらいいのでしょうか。</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://niizawa.jp/faq/2011/01/aga.php" />
    <id>tag:niizawa.jp,2011:/faq//1.180</id>

    <published>2011-01-17T08:23:37Z</published>
    <updated>2011-01-20T04:06:25Z</updated>

    <author>
        <name>niizawa</name>
        <uri>http://niizawa.jp/cgi-bin/mt/mt-cp.cgi?__mode=view&amp;blog_id=1&amp;id=1</uri>
    </author>
    <category term="プロペシア　aga" label="プロペシア　AGA" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://niizawa.jp/faq/">
        <![CDATA[<p>　まずはあなたの髪をチェックしてください。<br />
　?生え際の両角がだんだん後退していますか。<br />
　?頭頂部の毛がすかすか薄い感じがしますか。<br />
　?これらの部位をよく見ると、太くて濃かった毛が細くなっていませんか。<br />
　以上３点のうち、ふたつ以上が該当すれば、いわゆる男性型脱毛症で間違いないでしょう。最近はAGA（androgenic alopesia)という言い方も定着しつつありますね。<br />
　実は、AGAの進行するメカニズムは1960年代からすでにわかっています。前頭部と頭頂部の毛乳頭（毛の根元）に５α（アルファ）還元酵素という蛋白質が作られていますが、血液から届いた男性ホルモンがこの酵素と反応するとDHTという別のホルモンに変身します。このDHTが毛に作用すると、太く濃い毛が、薄く細くなり、最終的には毛そのものが消失します。プロペシアはこの５α還元酵素だけをブロックする薬剤で、AGAの進行を止める薬としてアメリカでは1998年に発売されました。現在世界60カ国以上で販売されており、その売り上げは伸び続けています。日本では2005年に発売が認可されました。<br />
　当医院では、2006年１月から2010年12月までの４年間で、266人の方がプロペシアを始めましたが、90％以上の方が有効性を実感されています。抜け毛の進行が止まり、中には太く濃くなっている方もいます。皮膚科医として20年以上、男性の薄毛にもかかわってきましたが、これほど効くとは正直驚いています。<br />
　もちろん内服ですので副作用も数％に見られます。胃が痛い、下痢、性欲減退などが散見されますが、内服を継続して薬に慣れてきたらほとんどが治っています。当院では、副作用を理由に内服をやめた方は、把握する限り266例中２例のみです。<br />
　育毛サロンのやり方は、このプロペシアが発売される以前とほとんど変わっていません。無効例やトラブル例などを切り捨てて、有効例だけを宣伝に使います。中には良心的なサロンもありますが、一部にはプロペシアの副作用を誇大に強調しておどす手口も見られます。実は、医薬部外品や化粧品は誇大広告をしてもあまり取り締まられず、医薬品はどんなにすぐれた効果があっても、法律の規制によって効果を宣伝できないのです。フェアじゃないですね。<br />
　プロペシア販売元は副作用情報も十分に管理しています。ご質問の『プロペシアを飲んだらかえって薄毛になった』という例も、調べてもらいました。　日本人でのデータですが、４年間の出荷125万箱（一箱は１か月分に相当）のうち25例です。つまり５万箱にひとりの割合で薄毛進行の報告例がありました。ただし、本当に薬の副作用なのか、他の要因がからんだ薄毛（偶然の要因）なのかは判然としません。<br />
　ちなみに、AGAが進行してしまって、毛乳頭すらなくなってしまうと、さすがのプロペシアも効果がありません。薄毛・細毛でいいから、毛が残っているうちに始めてはいかがでしょうか。早くはじめた方ほどやはり有効率がいいようです。お仕事などでやむなくプロペシアを数ヶ月中断してしまった方は、再び脱毛が進行するため、逆に内服の効果を実感されるようです。<br />
　以上、ご参考になれば幸いです。<br />
追記）最近インターネットで〇〇ペシアという類似品を売っているようですが、偽薬で効果がなくても、それどころか副作用があっても、おそらく泣き寝入りです。ヘアサロンの100万円コースも、科学的・客観的資料を示してもらった上でご検討ください。納得のいかないものには同意なさらない方がいいでしょう。</p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>10歳の息子のほほに、白い発疹があります。10円玉くらいの大きさで左右に数個ずつです。割にはっきりわかるものと、境目があいまいなものがあるようです。祖父に『はたけ』だと言われましたが、はたけって何ですか。うつりますか。私は、白斑という病気ではないかと心配です。</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://niizawa.jp/faq/2010/08/post-78.php" />
    <id>tag:niizawa.jp,2010:/faq//1.170</id>

    <published>2010-08-28T00:44:53Z</published>
    <updated>2010-08-28T01:21:52Z</updated>

    <author>
        <name>niizawa</name>
        <uri>http://niizawa.jp/cgi-bin/mt/mt-cp.cgi?__mode=view&amp;blog_id=1&amp;id=1</uri>
    </author>
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://niizawa.jp/faq/">
        <![CDATA[<p>　夏の終りになると、このようなご心配でお子さんを連れてくる親御さんが多いです。<br />
　ほほに、１〜３cmまでの、わずかにかさかさした白い丸い発疹が数箇所見られます。たいがいは、とてもよく日に焼けた男の子（または女の子）で、アトピー性皮膚炎の人に多く、年齢はせいぜい小学校くらいまでです。思春期以降ではまず見られません。<br />
　これは、白色ひこう疹と言います（病名は覚えなくていいです）。ひこう疹とは皮膚科用語で、米ぬかのように細かいカサカサの皮むけを言います。昔は『はたけ』と呼んで、カビが原因ではないかという俗説がありましたが、今は否定されています。<br />
　おそらく春頃から、すでにほほにカサカサ（見た目にわからないくらい軽い湿疹）があったはず。湿疹の表面は角質が荒れて乾燥していますから、その部分のみ紫外線が乱反射され、日に焼けにくいのです。また、湿疹そのものによる炎症後脱色も起こっていると言われます。周囲の健康なお肌はこんがりと日焼けするので、湿疹部分だけが取り残されて白く見えるのです。<br />
　対策としては、紫外線が強くなる春先から日焼け止めを塗る習慣をつけるか、カサカサほっぺに常に保湿ケアをしておくことです。色むらになってしまってからでは効果が薄いですが、いずれ冬になって日焼けが薄くなれば目立たなくなります。<br />
　ちなみに思春期以降は、皮脂がしっかり出てカサカサむらがなくなるので白色ひこう疹は出ないです。<br />
　尋常性白斑という、皮膚の色素が部分的に白く抜ける病気は、年齢や季節に関係なく発症し、抜ける白さはもとの地肌の色より異様に白いのものです。境界もきわめてはっきりしています。ほんのり白く見えるかも、という程度では心配ないでしょう。</p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>　生後６ヶ月の男の子の、日焼け止めについて。色白で、肌がすぐ赤くなる子です。夏になったので日焼け止めをした方がいいですか。また、どんな商品を選んだらいいのでしょうか。</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://niizawa.jp/faq/2010/08/post-77.php" />
    <id>tag:niizawa.jp,2010:/faq//1.168</id>

    <published>2010-08-03T09:24:54Z</published>
    <updated>2010-08-03T02:12:14Z</updated>

    <author>
        <name>niizawa</name>
        <uri>http://niizawa.jp/cgi-bin/mt/mt-cp.cgi?__mode=view&amp;blog_id=1&amp;id=1</uri>
    </author>
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://niizawa.jp/faq/">
        <![CDATA[<p>　小さいお子さんへの紫外線対策について。<br />
　基本的に、子供の日焼け止めは、自分であんよができて外遊びするようになってからでいいです。６ヶ月では、まさかまだ自分では歩けませんよね。　<br />
　日焼け止めに頼らない紫外線対策としては<br />
１）午前10時から午後３時までは外出を避ける；この時間帯はダメージの強い紫外線（UVB)が非常に強い時間帯です。やけどのような火ぶくれを起こすことすらあります。<br />
２）素肌を直射日光にさらさない；紫外線は乱反射や照り返しだけでもかなり浴びています。わざわざ直接日に当てる必要はありません。日陰側にだっこする、帽子やバンダナで素肌を守る、ベビーカーの日よけの角度に気をつける、これだけでもダメージはだいぶ違います。<br />
　以上が基本原則です。<br />
　それでは１歳すぎてあんよができるようになったら？やはり、真夏の日中の外出は避けて、朝や夕方に外出や遊びを設定してください。日焼け止めは、日本製の子供用であればまず大丈夫です。お肌が弱い子でしたら２〜３回腕に試し塗りをして、大丈夫なら顔にも塗りましょう。帽子をかぶるのも習慣にしてください。<br />
　以前、赤ちゃん連れでハワイに行きたいので日焼け止めを教えて欲しいというご要望がありました。日焼け止めよりまず、日陰から出さない　午前10時から午後３時までは室内にいることをおすすめしました。それでも、日陰でも桁違いに紫外線が強いですから、日本にいるうちに日焼け止めの試し塗りをして大丈夫だった商品を持参していただくようアドバイスしました。<br />
　紫外線対策は、１円玉貯金のようなもの。気長に地道に。完璧を求めなくてもいいですから、状況に応じて判断してください。</p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>　40代女性。最近こじわやほうれい線が目立ってきてショックです。しみも増えた気がします。同じ年でも若く見える人がいるのになぜ自分だけふけて見えるのでしょうか。化粧品もいろいろ変えましたが変わらないようです。</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://niizawa.jp/faq/2010/05/post-76.php" />
    <id>tag:niizawa.jp,2010:/faq//1.162</id>

    <published>2010-05-17T08:59:34Z</published>
    <updated>2010-05-21T03:32:42Z</updated>

    <author>
        <name>niizawa</name>
        <uri>http://niizawa.jp/cgi-bin/mt/mt-cp.cgi?__mode=view&amp;blog_id=1&amp;id=1</uri>
    </author>
    <category term="皮膚の加齢現象" label="皮膚の加齢現象" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://niizawa.jp/faq/">
        <![CDATA[<p>　皮膚の老化のメカニズムが色々と解明されてきました。特に一卵性双生児の研究で、持って生まれた遺伝子は全く同じなのに、その後の生活で明らかに若い人と老ける人を比較することで、老化を促進させる因子がいくつも明らかになっています。<br />
　まず、皮膚だけでなく全身すべての臓器を老化させる要因。それは酸化ストレスだそうです。酸化とは体の細胞が錆びていくこと。普通に呼吸している酸素では心配ありませんが、以下の要因に心当たりがあれば、できる限り避けてみてください。<br />
　最大の酸化ストレスは、何と言ってもタバコです。できれば即やめましょう。大気汚染も同様に大きな原因ですが、個人の努力だけではなかなか避け切れません。<br />
　運動のしすぎ、過労、寝不足も影響します。<br />
　食べ物では、食品添加物や発がん性のある物質の摂取、ひいては食べすぎも酸化ストレスに。お酒の飲みすぎももちろん悪影響があります。<br />
　精神的ストレス（怒り、不安、恐れ、驚き）も体への酸化ストレスになるそうです。<br />
　がんの治療に使われる抗がん剤やX線も、当然ですが組織にダメージを与えます。<br />
　要するに、全身の健康に悪いことは当然皮膚にも悪いのです。　<br />
　次に、皮膚の特有の老化として光老化があります。高齢者の顔や首に深いしわやシミがあるのに、その人のお腹の皮膚は意外なほどシワもシミもなく若いこと、よく経験しませんか？日光に繰り返し当たってダメージが蓄積すると、光老化という、皮膚だけの老化現象が起こるのです。<br />
　無駄に日を浴びないように、戸外では顔や手の甲に日焼け止めを。帽子、日傘、手袋、長袖などでも防御した方がいいですね。<br />
　とはいえ、日焼けを恐れるあまりまったく外に出ないとか、日光を完璧にさけるのは本末転倒。不健康この上ないです。適度な戸外活動は皮膚のビタミンDの合成を促すため、骨粗しょう症を予防したり、皮膚以外の癌への予防効果もあるそうです。<br />
　以上から、皮膚を老けさせない生活習慣としては<br />
　１）きちんとした紫外線対策<br />
　２）早寝早起き、ストレスをうまく乗り切るライフスタイル<br />
　３）たばこや食品添加物を避け、ご飯、野菜、魚、大豆製品主体の和食生活<br />
　がおすすめです。時々ファッション雑誌でモデルさんの私生活が公開されていますが、やはり生活の基礎がきちんとしていますね。高級な化粧品を使う以前に、考えていただきたいことです。</p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>　30代の介護職の男性です。職場で何人か入居者の疥癬が発生し、自分もうつったようです。地元の皮膚科で疥癬と診断され、飲み薬と殺虫系外用剤を処方されました。治療を始めて１週間、まだ体に赤いぶつぶつが出ます。家族にうつらないよう寝室もお風呂も別にしていますが、いつまで家族から隔離していればいいのか悩んでいます。（長野県外からのお問い合わせ）</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://niizawa.jp/faq/2010/05/post-75.php" />
    <id>tag:niizawa.jp,2010:/faq//1.161</id>

    <published>2010-05-13T01:57:25Z</published>
    <updated>2010-05-17T07:33:51Z</updated>

    <author>
        <name>niizawa</name>
        <uri>http://niizawa.jp/cgi-bin/mt/mt-cp.cgi?__mode=view&amp;blog_id=1&amp;id=1</uri>
    </author>
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://niizawa.jp/faq/">
        <![CDATA[<p>　疥癬（かいせん）という病気は、目に見えないほど小さなダニ、疥癬虫の皮膚寄生によって生じます。血を吸うダニとは違い、メスはヒトの皮膚に浅いトンネルを掘って隠れ、その中で卵を産みます。幼虫やオスは皮膚表面を這っています。<br />
　疥癬の歴史は古く、俳人の小林一茶も晩年は疥癬に悩まされたそうです。100年以上前、顕微鏡が発明されてから初めて、疥癬虫のしわざであることが判明しました。日本では太平洋戦争終戦後や1975年に大流行があり、最近は高齢者の増加に伴い病院や介護施設で時々感染が見られます。<br />
　疥癬虫は、人のぬくもりが大好きな生き物です。感染経路は、一緒に布団に入るような中（夫婦・親子）では直接皮膚から皮膚にうつる（この場合は虫が歩いて移る意味）ことで感染が起こりえます。以前は安宿や当直室でシーツも変えないで次の人が布団に入ると、布団の温かさで生きていた虫がくっついたそうです。本来ヒトにつくのはヒト疥癬虫だけですが、ペットブームで動物疥癬が飼い主に及ぶケースも見られます。<br />
　疥癬虫は皮膚の柔らかい部分に生息しますので、疥癬の発疹は指のまた、外陰部、わきの下などが好発部位です。皮膚科医はこれらの部位に、疥癬トンネルや小さな水疱を見つけ、皮膚をむしって顕微鏡で確認します。虫本体や卵がみつかれば診断は確定します。ただ、健康な人の場合、疥癬虫は全身で平均たった５匹とも言われ、見つけるのに苦労するケースも多いです。栄養状態が悪かったり、エイズのような免疫低下状態ではより深刻になりやすい（虫が大量に増殖する）ことがあります。このような人は治療とともに隔離が必要ですが、一般の場合そこまでは必要ありません。<br />
　現在日本での治療の主体は、内服（ストロメクトール）と、外用（安息香酸ベンジル・オイラックス・イオウ剤）です。皮膚科医の指示どおおりにお使いください。<br />
　家庭での対策ですが、日頃から一緒に寝ているような親子関係なら、お子さんも皮膚科で診察を受けてはどうでしょうか。疥癬虫は床に落ちると数日以内に死ぬため、掃除は普通の掃除機で十分です。洗濯も普通でかまいません。お風呂のお湯ではうつりませんがバスタオルは別にしましょう。<br />
　ご質問のケースは健康な男性の通常疥癬ですので、治療して１〜２週間でもう一度皮膚科に見てもらい、虫が残っていないか確認してもらいましょう。いなければ、家族からの隔離生活は終りでいいでしょう。かゆい発疹が２ヶ月ほど続くことがありますが、虫の死骸や糞によるアレルギー反応がおもで、実際には虫はいないことが多いです。</p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>　40代男性。２〜３年前から、頭のフケが妙に多く感じていました。最近短いヘアスタイルにしたら、頭に地図の島のようなはっきりした赤みがあり、ここから乾燥したフケが剥がれ落ちているのがわかりました。皮膚科で乾癬と診断され、治らないと言われショックです。本当に治らないですか。家族にうつりませんか。</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://niizawa.jp/faq/2010/04/post-74.php" />
    <id>tag:niizawa.jp,2010:/faq//1.158</id>

    <published>2010-04-24T02:00:20Z</published>
    <updated>2010-05-07T07:46:13Z</updated>

    <author>
        <name>niizawa</name>
        <uri>http://niizawa.jp/cgi-bin/mt/mt-cp.cgi?__mode=view&amp;blog_id=1&amp;id=1</uri>
    </author>
    <category term="乾癬　メタボ" label="乾癬　メタボ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://niizawa.jp/faq/">
        <![CDATA[<p>　乾癬（かんせん）とは聞きなれない名前かもしれませんが、うつる『感染』とはまったく無関係で、皮膚の炎症性角化症の一種です。その病変部では、皮膚の生まれ変わり（ターンオーバー）が異常に早くなり、厚い角質を次々に作り出しては脱落させ、かつ毛細血管も拡張して赤い病変を作っています。境界がきわめて明瞭で、正常な皮膚とははっきり境されるのも特徴です。部位としては頭部に発症することが多く、膝がしらや肘の突出部、体や腕・足などさまざまな部位に見られることもあります。爪が変形することもあります。<br />
　通常は皮膚のみですが、まれに関節痛を伴うことがあります（関節症性乾癬）。<br />
　人にはうつりませんからご安心を。たとえばお子さんとお風呂に入って直接接触しても、絶対にうつりません。ただ、乾癬という病気には遺伝的な関与も一部にあり、欧米人では血縁者に同じ病気がある確率が20％程度といわれます。日本人では５％に満たないようです。<br />
　皮膚科医になりたての頃、先輩医師によく聞かされましたが、昔の日本には乾癬は珍しく、たまに大学病院に乾癬患者さんがいると勉強のため皆で見せてもらったそうです。しかし高度成長期時代あたりからぐんぐん増えて、おそらく現在日本では10万人くらいいるのではと言われています。欧米では昔から多い病気ですがさらに増え、アメリカでは推定450〜750万人！だそうです。お隣の韓国でも増加傾向。<br />
　乾癬を増やす要因として近年注目されているのがメタボ、すなわち肥満、高血圧、高脂血症ならびにそれらをもたらす食生活です。乾癬は30歳から50歳の男性患者さんが多く、乾癬の方たちはそうでない方に比べメタボの比率が２倍ほど高いのです。お米、野菜、きのこ、魚、大豆製品を中心にした和食がおすすめ、揚げ物など油はなるべく控えた方がよさそうです。タバコやストレスも悪化因子です。思い当たりませんか？風邪や扁桃腺炎で急に悪化することもあります。<br />
　もうひとつ、乾癬を悪化させる意外な犯人は、皮膚を傷つけること。昔からケブネル現象として知られていますが、乾癬の患者さんの一見正常な皮膚に傷をつけると、その形に乾癬を形成するのです。ですから、入浴時にナイロンタオルで洗いすぎたり、ブラシで頭皮を傷つけたり、痒いからと掻いてしまったら逆に皮疹を増やすことがあります。古い角質はお湯でゆっくりふやかして、固形石鹸の泡でていねいに落としましょう。<br />
　一生治らないというのは語弊がありますね。悪化させずうまくコントロールできる疾患ですから、あせらず、まず外用治療を始めてはいかがでしょう。外用の基本は、ステロイドとビタミンD３軟膏のふたつが基本です。</p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>　40代女性。１年に２〜３回、不定期ですが、唇にぴりぴりした痛みとともに小さな水ぶくれができます。風邪をひいた時に多いですが、一度内科で診てもらってヘルペスと言われました。最近、薬局でヘルペスの外用剤が出たので使ってみました。少しいいようですが、また出てくるのでゆううつです。治りますか。家族にうつりませんか。</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://niizawa.jp/faq/2010/04/post-73.php" />
    <id>tag:niizawa.jp,2010:/faq//1.157</id>

    <published>2010-04-22T09:07:55Z</published>
    <updated>2010-04-22T23:27:33Z</updated>

    <author>
        <name>niizawa</name>
        <uri>http://niizawa.jp/cgi-bin/mt/mt-cp.cgi?__mode=view&amp;blog_id=1&amp;id=1</uri>
    </author>
    <category term="ヘルペスウィルス、単純疱疹、口唇ヘルペス" label="ヘルペスウィルス、単純疱疹、口唇ヘルペス" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://niizawa.jp/faq/">
        <![CDATA[<p>　口唇ヘルペスという病気ですね。単純ヘルペス、単純疱疹（ほうしん）という言い方も同じです。神経の奥深く、ヘルペスウィルス（主に１型）が隠れひそんでいて、人間の免疫力が落ちると神経を伝って増殖しつつ、唇に到達して水疱をつくります。この水疱のある期間に、他の人とキスしたりほおずりしたり、コップやスプーンの使いまわしでウィルスがうつることがあります。<br />
　もっとも、長寿高齢者をしらべると95％の人はこのウィルスをすでに持っているので、成人同志で心配する必要はあまりないかも知れません。このウィルスは多くの場合、幼少時に無症状で感染していることが多く、そのまま潜伏しているはず。では、徹底的にこのウィルスを避けていたとして、箱入り娘（息子）が成人になって初めてヘルペスウィルスに感染したら、高熱を伴って、激しい赤みと大量の水疱でデビューするはめになります。どちらかと言うと、うつるのが当たり前、お互い様というウィルスでしょうね。ワクチンもありませんし。<br />
　これだけ蔓延したウィルスでありながら、ヘルペスが発症するかどうかどうやらはご本人の体質で決まるらしいです。アメリカでは再発性口唇ヘルペスが4000万人と言いますから、日本では2000万人くらいいらっしゃる計算になります。<br />
　ただし、口唇ヘルペスを発症させやすい条件はあります。日光に当たる、疲労、ストレス、風邪、気温差などです。慣れた方だと、唇やその周囲にぴりぴりした痛みや痒みが出てわずかに赤くなるので、発症を予期できるようです。手持ちのヘルペス外用剤があれば、早めに塗っておきましょう。<br />
　また、今は効率のいい抗ヘルペス薬の飲み薬がありますので、これも早めに飲むと有効です。皮膚科でも内科でも処方できます（薬局での購入はできません）ので、相談されてはいかがでしょうか。</p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>８歳の息子のことですが、右足の親指の腹に、うおのめみたいなものがあります。１ヶ月前気がついてほって置いたのですが、ちょっと大きくなって、本人が痛いというので見たら５ミリくらいになっていました。靴が合わないのでしょうか。反対の足は何もないです。</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://niizawa.jp/faq/2010/04/post-72.php" />
    <id>tag:niizawa.jp,2010:/faq//1.156</id>

    <published>2010-04-21T04:15:00Z</published>
    <updated>2010-04-22T23:29:37Z</updated>

    <author>
        <name>niizawa</name>
        <uri>http://niizawa.jp/cgi-bin/mt/mt-cp.cgi?__mode=view&amp;blog_id=1&amp;id=1</uri>
    </author>
    <category term="尋常性疣贅、いぼ" label="尋常性疣贅、いぼ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://niizawa.jp/faq/">
        <![CDATA[<p>　うおのめではなく、ウィルス性のいぼでしょう。正式には尋常性疣贅（じんじょうせいゆうぜい）という長たらしい病名ですが、皮膚のささいな傷からウィルスが侵入して、そのまま皮膚に巣を作ってしまったものと考えていいです。<br />
　小学生に多く見られ、40人クラスで平均２〜３人はいるとされます。うつると言ってもすべての人にうつる事はまずなく、いぼになりやすい体質や家系はあるようです。プールや脱衣所の床でうつったのでしょうね。プールの水ではうつりません。<br />
 ちなみに子供には、うおのめはまずできません。うおのめ・タコは加重による皮膚の角化で、一種の老化現象です。<br />
　疣贅（ゆうぜい）を起こすウィルスは、ヒト乳頭腫ウィルスといい、世界中に広く見られる、ヒト固有のウィルスです。現在100種類以上が知られており、一部のものは皮膚にいぼ（良性腫瘍）を作り、一部のものは粘膜に感染していぼ（コンジローマ）や癌を発症させます。今話題の、女児への子宮頸がんワクチンは、この悪性化ウィルスを標的にしたものです。<br />
　横道にそれましたが、子供の足の裏のいぼが癌化することはないのでご安心を。<br />
　子供のいぼは、自然治癒も多く、２年で６〜７割が治ると言われます。ただし、いぼが大きくなって痛い、走るのに邪魔、手の甲や顔で人に見られるなど日常で困る条件があれば、自然治癒を待たずに治療する適応となります。最も代表的なのは液体窒素凍結療法で、いぼの病変部のみ液体窒素（マイナス196度！）で凍らせ、いぼを凍傷でカサブタにしていく方法です。１〜２週間に１回の通院ですが、１回で治ってしまうこともあれば、半年かかってまだいぼが生き残ることもあります。欠点は、冷たさを通り越して若干痛いです。<br />
　他にも、ウィルスの消毒薬、酸で凝固させる、ヨクイニン（ハトムギ）の内服、免疫療法など色々ありますが、野球で言うとホームランのような一発解決はなく、みんなシングルヒットや二塁打程度の治療効果です。放置して経過を見る、というのも治療のひとつと考えて、総合的に判断します。<br />
　痛くて邪魔で、ご本人が治療を希望するなら診察にお越しください。</p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>シャンプーを毎日してるのに、頭がかゆくてフケも出ます。どうして？</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://niizawa.jp/faq/2010/04/post-1.php" />
    <id>tag:210.136.111.24,2009:/niizawa.jp/faq//1.17</id>

    <published>2010-04-11T08:23:49Z</published>
    <updated>2010-04-20T09:08:31Z</updated>

    <author>
        <name>niizawa</name>
        <uri>http://niizawa.jp/cgi-bin/mt/mt-cp.cgi?__mode=view&amp;blog_id=1&amp;id=1</uri>
    </author>
    <category term="スキンケア" label="スキンケア" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    <category term="リンス、シャンプー" label="リンス、 シャンプー" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    <category term="乾燥肌" label="乾燥肌" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    <category term="添加物" label="添加物" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://niizawa.jp/faq/">
        <![CDATA[<p>　今、２０代から４０代の女性に多い質問です。私が逆に、どうして毎日シャンプーするのですか？と質問すると、皆さんきょとんとしますね。 </p>

<p>ヨーロッパ、アメリカ、東南アジアなど、日本以外の国では先進国でも２〜３日に１回の洗髪が一般的です。１度シャンプーすると、頭皮の皮脂の回復に平均４８時間、冬季ではさらに時間がかかるので、シャンプーは２〜３日に１回、場合によっては数日に１回でもいいのです。ただし、激しいスポーツや労働、真夏、高度の脂性などの場合は毎日でもいいでしょう。 </p>

<p>ところが日本の女性たちは、乾燥肌で汗もかかない真冬でも毎日せっせとシャンプーしている訳です。ですから地肌はぱさぱさ乾燥してうるおいがなく、乾燥しすぎてフケが出て、毛もつやがなく、それを気にしてさらに毎日洗い・・・これではお肌へのいじめです。シャンプーをしている『のに』かゆいのではなく、毎日している『から』かゆいのではないかとまず疑ってみてください。</p>

<p>赤ちゃんや小さいお子さんをお持ちの方にも一言、子供は汗かきですからお湯で毎日頭を洗うのはもちろんOKです。ただし、大人と違って皮脂が少ないので、シャンプーを毎日するかどうかは別問題。特に大量生産のシャンプーは添加物に要注意です。単なる思い込みで、義務的に機械的に毎日シャンプーするのはやめ、きちんと皮膚や髪の状態を観察してください。個人的には、無添加の石鹸で３日に１回洗髪する程度でいいと思いますが。</p>

<p>追伸；シャンプー以外にリンスやトリートメント、ヘアムースで痒くなっている人もよく見かけます。添加物表示をみてください。大量の添加物が毛と頭皮に残留しているのですよ。ちなみに英語の辞書でリンス；rinseとひくと、和訳はたったひとこと、『すすぐ』という意味です。今のリンスはすすぐどころか『残留系』。あるシャンプーとリンスの組み合わせは100回すすいでも落ちないという実験がありました。まずはやめてみる、使わないですませるという選択肢を考えてみましょう。</p>]]>
    </content>
</entry>

</feed>

